【膝の痛み】何歳になっても自分の足で歩くために
年齢を重ねると現れやすいのが「膝の痛み」
膝の痛みがあると外に出かけるのも億劫になりますよね。
また膝の痛みを放っておくと、痛みのせいで足の可動域が狭まっているので、転倒などに繋がる恐れがあります。
さらに動くのが辛くなるせいで運動不足にも繋がり、ますます膝周りの関節や筋肉が固まってしまい、膝の痛みが悪化するなんてことも。
そうならないためには、早めに膝の痛みをケアすることです。
膝の痛みは自力でもケアすることができるので、セルフケア法を紹介します。
膝の痛みの原因を知りましょう
加齢による膝の痛みは、関節の間でクッションの役割をしている軟骨がすり減ることで、関節同士に摩擦が起こり、痛みが出てしまいます。
膝の関節には体重の4~6倍もの負荷がかかっているので、体が重い人ほど痛みも大きくなります。
また足がO脚だと膝の関節に負担がかかってしまうので、O脚は膝の痛みの原因にもなります。
さらに加齢やホルモンバランスの影響によって骨がもろくなってしまうことも、膝の痛みに繋がってしまいます。
日本人は床に座ったり、正座をしたり、あぐらをかいたりと、膝の曲げ伸ばしが多い文化なんです。
なので日本人は膝の痛みが出てしまう確率も高いんです。
また日本人は遺伝子的にも軟骨がもろいため、傷つきやすく、膝の痛みが出やすいんです。
膝の痛みは怪我や病気が原因のものもありますが、1番の原因はなんといっても加齢です。
でも歳を取ることを止めることはできません。
ですが歳を重ねながらも、日常の中で意識すれば膝の痛みを改善することもできるので悲観的にならないでくださいね。
自分の膝の痛みのレベルをチェック
膝の痛みは「軽度」「中度」「重度」と大きく3つにわけられます。
軽度の場合は歩いた時や椅子から立ち上がる時、階段の上り下りで膝の痛みが出ます。
ですが休めば痛みが和らぐので、そこまで痛みは長引きません。
中度は歩いている時はいつも痛みを感じたり、膝の曲げ伸ばしがしにくくなったりします。
また膝に水が溜まったり、腫れたり、熱を持ったりという症状も出始めます。
重度になると立ったり歩いたりすることも辛くなり、膝も変形してしまうことが多いです。
あまりにも辛い膝の痛みは病院で診てもらったほうがいいですが、そこまで重度ではない場合は生活の中で意識することで、痛みの改善や悪化の予防が可能です。
また膝の痛みを治療したあとにも、再び膝の痛みが出ないように予防することも大事です。
なので膝に負担をかけない生活を心がけましょう。
膝の痛みの改善・予防方法
膝の痛みを改善・予防する方法を書いていきますね。
まず注意するべきは歩き方です。
歩き方は人それぞれ個性が出るもので、歩き方によっては膝に負担をかけてしまいます。
背筋を伸ばしてお腹に軽く力をいれて正しい姿勢で歩くことで、太ももやお尻の筋肉も正しく使われますし、関節への負担も軽減されます。
また関節を閉じるために使う内転筋も鍛えられるので、膝の痛みの改善や予防に効果的です。
歩幅は少し大きめで、胸を張って、腰から足を出すイメージで膝を自然と伸ばしながら歩き、かかとから着地するように歩いてください。
ストレッチなどで筋肉を鍛えることも重要です。
大臀筋(お尻の筋肉)、内転筋(内ももの筋肉)、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)を特に鍛えてください。
お尻や太ももを同時に鍛えられるのは「スクワット」ですが、スクワットができないという人も多いと思います。
そういう人は机などに捕まりながら行ってもいいですし、椅子からお尻を少し離して空気椅子のような形でしばらく停止するのもいいです。
また股関節を柔らかくすることで転倒などの予防にもなるので、前屈などのストレッチを行うことも効果的ですよ。
足首も固くなっている場合があるので、足首をぐるぐると回して柔らかくしておきましょう。
膝の痛みに効くツボ
膝の痛みに効くツボも紹介しておきますね。
まずは「外膝眼(がいしつがん)」と「内膝眼(ないしつがん)」というツボです。
膝の皿のすぐ下にあるツボで、外側のくぼみが外膝眼、内側のくぼみが内膝眼です。
次に「梁丘(りょうきゅう)」というツボです。
膝の皿の外側にある骨から、指3本分上にあるツボです。
最後に「委中」というツボです。
膝の裏側の中央にあるツボです。
ツボはあまり力を入れすぎず、痛気持ちいいくらいの力で押してください。
1つのツボにつき10回ほど押すといいですよ。
ストレッチのついでにツボ押しも毎日続けてみて下さいね。
何歳になっても自分の足で歩けるように
膝の痛みのせいで外出が億劫になると、ますます運動不足になって膝の調子も悪化してしまい、最後には自分の足で歩けなくなることも。
立ったり歩いたりすることで足の筋肉は使われるので、運動不足で筋肉が衰えると自分の体重も支えられなくなってきますし、すぐに疲れるようになってしまいます。
何歳になっても自分の足で歩きたい人は、日頃から散歩などをするのが大事です。
歩くことは長生きにも繋がりますし、様々ないい効果が得られます。
また外に出て日光にあたることで骨にもいい影響があるので、骨折や骨粗鬆症の予防にもなります。
ストレッチやツボ押し、運動を毎日行って、膝の痛みの改善や予防に取り組んで下さいね。
特に女性は男性よりも筋肉が少ないので、運動不足による影響がもろに出てしまいます。
女性こそ普段から運動を心がけておかないと、将来歩けなくなってしまうリスクが高まります。
その他にも女性は脂肪が付きやすいので、肥満によって膝に負担がかかってしまったり、閉経などでホルモンの分泌が減ることで骨が弱ってしまうことも。
膝の痛みが進行すると痛みで歩けなくなったり、関節が変形してしまうなどの症状も出るので、早めの取り組みが肝心です。
また痛みがまだ出ていない人でも、早くから取り組んでおくことで、将来加齢による膝の痛みも軽減できます。
整体で膝の痛みを改善・予防する人も多いです
体の不調を整えるために整体を利用する人は多いですが、その中でも膝の痛みの相談もとても多いです。
やはり女性は肩凝りや腰痛、関節痛などの痛みを抱えている人が多いので、自分ではどうしようもなくて整体に頼る方が多いように思います。
【出張整体あおば】も膝の痛みを抱える女性を数多く施術させていただきました。
女性専用の整体なので、女性の体に適した施術が行えることが強みです。
おひとりおひとりに合わせたオーダーメイド施術を行っていますので、抱えている悩みをピンポイントで解消できると思います。
また膝の痛みが原因で外出が億劫な人でも、出張整体あおばはさいたま市を中心に東京23区に出張いたしますので、ご自宅で整体が受けられます。
施術の時間も60分~90分なのでしっかり効果を実感して頂けると思います。
施術を行うだけではなく、不調の原因や日常生活での改善ポイントなども丁寧に説明させて頂くので、気になることは何でも聞いて下さいね。
まずはカウンセリングをしっかりと行うので、お客様の身体の不調をしっかり理解しながら、お客様に合った施術メニューを考えて実施していきます。
10年以上の施術経験を持つベテラン女性スタッフが対応いたします。
適切な施術を行うことで最短でのお悩み解消が可能です。
症状によっては鎮痛効果のある電気治療やテーピング、ストレッチなども行います。
整体の利用が初めての人も、安心してご利用下さいね。
女性専門の出張整体あおば
住所:東京都目黒区自由が丘2丁目16 12RJ3
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