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女子1万メートルで凄い記録が出たようです。

秋の空気も一気に冷え込んであっという間に冬の寒さを感じるようになりましたね。

寒くなってくると、家から出たくなくなるという人もいれば、逆に体を動かしたくなるという人もいると思います。例年通りでしたら気軽に外に出て運動することもできましたが、最近ではコロナ禍も影響しており、運動したくてもできないと悩んでいる人も多いようです。

そんな中でも努力を続けているスポーツ選手の活躍は励みになりますよね。数あるスポーツの中でも個人から団体まで様々な種目があり、本当に少しの差でも勝ち負けが決まるスポーツのひとつ陸上で、一人の女性が日本新記録をなんと18年ぶりに更新したということで、話題になっているので紹介します。

記録を更新した種目は女子1万メートル競走。1万メートルといわれると、1万という数字からとても長そうに感じますが、単位を変えると10キロメートルです。陸上競技の中では長距離に分類されるらしく、なんと10キロメートル走とは別の競技だそうです。10キロメートルはロードレースですが、1万メートルはトラックを周回するトラックレースだという違いがあるそうです。

そんな女子1万メートルで日本新記録を樹立したのは、新谷仁美さんです。新谷仁美さんは2014年に1度引退を発表しており、そこから会社員を経て2018年に復帰したという異色の経歴の持ち主でもあり、昨年の世界選手権では11位という結果だったということを考えると、ものすごい努力を重ねたのがわかりますよね。そんな彼女も、引退前はコーチとうまくいかないことも多かったようなのですが、復帰してから新たなコーチを迎えて、意識が変わるようになったそうです。どんなこともそうですが、自分自身に合った環境や教え手に出会うということは、上達への近道としてとても有効だということがわかります。

そんな、新谷仁美さんが塗り替えた記録は18年前の渋井陽子さんの記録。数秒縮めるというのもなかなか難しい陸上の記録を、なんと約29秒も縮めたというのですから、いかにすごいことをしたかがわかりますよね。3位以下は全員周回遅れにしたらしいので、いかにすごいレースだったかニュースを読むだけでもよくわかります。実際勝つだけでも十分五輪代表になれるという環境の中で、更に記録に挑戦することはメンタル的にかなり負担がかかるので、体だけでなく折れないメンタルもしっかりと作り上げてきた彼女の努力が垣間見えるように感じます。

ちなみに、今回更新した記録は以前、引退前の新谷仁美さんが出場した2012年のロンドン五輪の記録を上回っているそうなので、今度の五輪での結果には期待が出来そうですよね。

まだまだ、スポーツもソーシャルディスタンスや感染予防の試行錯誤を繰り返していますが、こういったスポーツで活躍するアスリートのニュースを見ると、早く五輪が開催されないかなと少しだけ、もどかしく感じてしまうところもありますよ。

ちなみに、今回記録を更新した新谷仁美さんですが、これだけ早いのだからさぞ走るのも好きだろうと思ったら、どうやら走るの自体はあまり好きじゃないそうです。それでも、努力を続けて走る姿に好きな気持ちだけじゃなく努力もいかに大事かというのを再確認させられたような感じがします。

努力を続けるためには、モチベーションやコンディションのコントロールも大切です。特に体のコンディションは、リモートワークなどで動く機会が減っている今だからこそ大切です。肩こりや腰痛など少しでも体に違和感を感じたら、体のゆがみや姿勢の偏りが関係している場合が多いです。デスクワークや運動中に体のバランスが気になったら、ぜひ出張施術が可能な、出張整体あおばにぜひご相談してください。

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