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ジストニアを乗り越えてデビューされた方もいます

もうすぐ6月を迎えますね。6月は気温が上昇する月ではありますが季節の変わり目ですので、関節や腰など体のあちこちにこわばりや痛みを感じやすい時期でもあります。

体の筋肉のこわばりというと、外傷や姿勢など外的な要因によっておこるイメージが強いのですが、実は神経的に内側から体がこわばってしまい上手に動かなくなる病気もあります。その一つが、脳の病気といわれているジストニアです。

体を使うことが多いアスリートや指先を使うことの多い楽器演奏者といった人に比較的多い病気です。

このジストニアで悩んで、乗り越えたピアニストの西川悟平という方がテレビに出演して、どういった生き方をしているか語ったということで、ニュースで話題になっていました。

そもそも、ピアニストにとって指の筋肉は、演奏の要といっても過言ではないほど、大切な部分です。ですが、西川さんはこの指先の筋肉がジストニアによって、うまく動かなくなってしまったそうです。

もともとピアノを始めたのは15歳の時だったそうですので、ピアニストとしては比較的スタートが遅かったにもかかわらず、世界的なピアニストに認められてデビューしたというシンデレラのような人生を経験されている西川さん。

ですが、華々しくステージに立つようになって、約2年で状況が一変したそうです。ピアノを始めたのが遅かったからか、人よりもたくさん練習していたという西川さん。

誰よりもたくさんの練習量を重ねて、さらにステージに立ち続けるというプレッシャーによって、ピアノを弾こうとすると指の筋肉が思うように動かなくなってしまいます。ですが、不思議なのが普段の日常生活では、特に違和感なく指が思うように動いたんだそうです。

ジストニアが脳の病気だといわれるのは、こういった普段は動くのにいざ特定の動作をしようとすると、思うように指先が動かなくなってしまうといった状態も関係しているのかもしれませんね。

この後、西川さんはうまく動かせない指と、原因と治療法がわからないジストニアに立ち向かいながらなんとか、本人なりの演奏方法を見つけ出して、無事デビューをしたそうです。
ニュースでは、逆境をプラスに変える生き方と紹介されていましたが、まさしくその通りといえるのかもしれませんね。

ジストニアに限らず、普段と違う生活の多い今のコロナ禍ですと、ストレスや緊張から体がこわばりやすく、知らず知らずの間に体がゆがんで調子が悪くなってしまっている可能性もあります。

さらに、アスリートの方などは普段と違って、直接の指導のないままトレーニングをする機会も増えているので、なかなか体のメンテナンスにまでは気を回せない人が多いと思います。

ですが、こんな今だからこそできる体のメンテナンスを始めてみませんか?西川さんのように逆境もプラスに変えるチャンスにしてしまうのです。そのためのお手伝いとして、ぜひ出張整体あおばを利用してみてください。出張整体あおばでは「自分で自分の身体を治せる身体づくり」を目的として施術を行なっております。

西川さんの話に戻りますが、解決策のないままジストニアと向き合っていた時はとにかく練習すればするほど、指の調子も悪くなってピアノがどんどん思うように引けなくなってしまっていたそうです。こういった悪循環は体を動かすアスリートですと、特によくある現象ですよね。

解決策のないままやみくもに続けて、かえって悪い歩行に進んでしまうということもありますので、うまくいかないと感じたら一度、整体で体の様子をチェックしてみてはいかがでしょうか。

ほかにも女性専門の整体だからこそ可能な出産後や骨盤のゆがみなどへのアドバイスも行っております。
思うように体が動かなくて悩んでいる方は、まずはお気軽に出張整体あおばにご相談ください。

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