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キャベツを食べるウニをご存知?

1月も終わりになってくると、お正月のことがなんだかずいぶん前のことだったように感じるという人もいると思います。お正月に出るおせちをはじめとしたお正月料理の中でも、この時期まで残っている可能性が高いのが、お雑煮やお汁粉で欠かせないおもちです。保存がきくので、市販のものは長持ちしますが、昔ながらの家でついたおもちを伸したものですと、この時期には保存方法に気をつけていないとカビの餌食に…なんてオチにもなってしまいがちですよね。

のしもちは小さめに切って乾燥を防ぐために一つ一つラップでくるんだ後に、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍保存するのも、おすすめです。ですが、他にもおすすめの食べ方が…それは、自宅で揚げるおかきです。おもちを小さく切って、ざるの上で乾燥させてから、脂でさっくり揚げた自家製おかきは、市販品とは違ったおいしさがあるのでおすすめですよ。
さて、冒頭から食べ物の話をしてしまいましたが、続く話も食べ物に関係する話だったりします。

今回紹介するのは、キャベツウニというもの。キャベツとウニを一緒に調理した料理ではないですよ。キャベツウニは実はウニのブランドなんです。過去にテレビでも取り上げられたことがあるそうなので、もうすでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、キャベツウニとは、実はウニがキャベツを食べている姿から来ています。キャベツといったら青虫とかウサギが食べるイメージがありますが、ムラサキウニというウニはキャベツをおいしく食べるんだそうです。

そもそも、ムラサキウニは、どんなウニかというと見た目はいかにも普通のウニですが、各地の沿岸にある漁場で繁殖してどんどん海藻を食べてしまい、海藻がなくなってしまう原因にもなっているウニなんです。海藻がなくなると磯焼けと呼ばれる状態になってしまい、海藻が取れなくなるのでムラサキウニは害獣として、駆除されているそうです。

このムラサキウニは、磯焼けになるような場所で駆除されたものだと食用に向かないそうなのですが、餌としてキャベツを上げると身が詰まって美味しく育つそうです。さらに、餌のキャベツを食べる姿が、不思議なことに可愛いんです。昨年12月にYouTubeでも紹介されていたのですが、1枚のキャベツをもぐもぐ食べている姿は、これまで知っていたウニのとげとげしい印象が変わってしまうぐらい愛らしい印象でした。

ちなみに、YouTubeに投稿された動画はもともと、2019年のNEWS24で紹介された際の映像だそうです。

とにかく、ウニがキャベツを一生懸命に食べる姿を可愛いと感じる人はたくさんいるようで、最近はついにインターネット上で使えるイラストタイプのフリー素材を提供している、いらすとやというサイトで、キャベツを食べているウニのイラストが素材としてついかされるほど。私もイラストを見てきましたが、ウニがキャベツをもぐもぐ食べている様子が、いらすとやらしい優しい画風でイラストになっていました。

キャベツを食べて育ったムラサキウニは、身が詰まっているだけでなく癖も減るということで、もともと食用としてあった天然のムラサキウニよりも食べやすいため、ついにキャベツウニとして商標登録しブランド化したそうです。
まだまだこれから世間に浸透していくであろう、キャベツウニですが、もし身近で売っているのを目にする機会があったら、一度口にしてみたいですよね。

今日は食べ物の話ばかりでしたが、たくさん食べたら体もしっかり動かして、食事運動休養のバランスを取りたいものです。ですが、左右均等に体を動かすのは難しいので、運動しているとどうしても左右のバランスが崩れて、骨盤のゆがみなどにもつながる可能性があります。体のゆがみが気になったときは、そのままにせずに出張整体あおばへ相談してみてください。

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